家を建てることに固執しなくてもいい時代?その他の選択肢は?

新興住宅街

新興住宅街

 

夢のマイホームという言葉は今でも耳にしますが、昔のように家を建てることに固執する時代ではなくなってきています。

最大の理由は家庭の経済面と断言できますが、学生から就職までスムーズにすすみ30歳前後で将来的なビジョンが明確になっている人が昔に比べると大幅に減少しているように感じます。

中小企業でまじめに働いていても、共働きでなくては不安で土地と家を買うことが出来ないという方がどれくらいいるでしょうか?

時代のせいなのか、国のせいなのか、個人のせいなのか分らないのも腑に落ちない点でしょう。

それでも住みかは家庭にとって重要な部分と言えるので、土地を買って家を建てる以外の選択肢で快適な住みかを見つける方法を考えましょう。

賃貸・マンション・中古住宅・建売・実家

賃貸・マンション・中古住宅・建売・実家

 

家を建てる以外の選択肢で住みかを手にするには上記の5つの方法があります。

様々な角度から見て、上記の5つでは実家から順におススメとなります。

一つ一つ見ていきましょう。

賃貸

購入ではなく、借りるという選択肢の賃貸ですが、家庭の状況によってもアパート、マンション、戸建てと賃貸物件の種類も変わってきます。

広めのマンションや戸建ての賃貸となると月に10万円を超える家賃がほとんど(地域や築年数によります)のため、生涯の設計で見るとあまり得策とは言えません。

同じ地域であれば30年もすれば家族が住むのに申し分のない物件購入費用より多くなるケースがほとんどなので、転勤族でなければ少しでも早く賃貸から別のカタチに住み替えをお勧めします。

そのために仕事と収入、家族設計を真剣に早いうちから立てることが大切と言えます。

マンション

マンションというと高級なイメージもありますが、新築分譲マンションだけでなく中古マンションも視野に入れて考えていきましょう。

まず新築分譲マンションは、主に都心部での利用者が多いです。

人口が少なくなればなるほど建つ件数が減るためで、景気にも左右されます。

億ションという言葉をたまに耳にしますが、都心部では1億円を超える物件も少なくありません。

それでも土地の価格はさらに高いので、地域は何れにせよ土地を買って家を建てるよりは分譲マンションの方が安いのが一般的です。

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掘り出し物も意外と多いのが中古マンションです。

家族が住むのに十分な広さがあり、昨今ではリノベーションを利用して中・外ともに驚くほどきれいになった物件もあります。

価格はピンキリと言え、景気にも左右されますが経済的な面では充分に選択肢の一つになるうるでしょう。

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マンション購入で気を付けたいのは売却時に価格が大幅に安くなる可能性があるということです。

家族に何か残すことや引越しの可能性がある場合にはその点にも注意しましょう。

 

参考-築5年、築10年と新築マンションとの価格差は?

土地を買って家を建てた場合、家の価値は月日とともになくなっていきますが、土地の値段は大幅に安くなるケースは少ないです。

中古住宅

中古住宅は、誰かが建てて一度住んだ物件を土地付きで購入します。

建物の価値が築年数により下がっているため、新築に比べると大幅にコストダウンすることが出来ます。

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注文住宅のように自分の好きなように造ることは出来ませんが、それでも夢のマイホームと充分に言えるでしょう。

土地も購入するため、家族に資産を残すことも可能となります。

物件によってはいわくつきというところもあるようなので、ある程度の知識を得てから商談を進めるようにしましょう。

 

参考-失敗例から学ぶ「中古住宅購入の注意点」

建売

建売は、すでに建てられている新築の物件を土地付きで購入します。

注文住宅のようにデザインや間取りは決められませんが、新築の家に家族で住む喜びは何事にも代えがたいでしょう。

土地も購入することになりますし、注文住宅よりも2割ほど安く買えるイメージです。

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しかし、昨今建売には様々な問題点が出てきています。

いわゆる欠陥住宅の問題です。

建てている中間を買い主は見ていないため、どのような施工がおこなわれていて、家の内部(壁の中身)や柱、基礎がどのようになっているのか確認することが出来ません。

価格だけに惑わされずに信頼できる販売主を見つけたいものです。

 

参考-検査会社もグル!? 建て売り「8割は欠陥住宅」は本当か

実家

どちらかの両親が家を所有している場合、実家に入るという選択肢もあります。

経済的には、リフォームをした場合でも生活の面も含めて一番助かるでしょう。

実家に入る場合は経済面や間取りよりも仲良く過ごせるかどうかが一番の問題点になります。

離れて暮らしていれば揉めなかったかもしれないという関係性でも、一緒に住むということはそれほど簡単なことではありません。

少しでも不安な点がどちらかにある場合は選択肢から早々に外しておいた方がいいでしょう。

それでも、上記の項目から言うと実家に入り多少のリフォームをしてお互いの空間をつくり共に生活するというのが最もおススメです。

経済的に共働きの夫婦が多いと思われますが、なによりも子どもがさみしい思いをすることが少なくなります。

生活費においても援助とまで行かないにしても光熱費や食費は一つにまとめた方が安くなるのは一目瞭然です。

誰かが大きなストレスを抱えないで住むのならベストな案になるでしょう。

 

参考-【姑との同居ストレス体験談】主婦16人に聞いたイラッとする瞬間

参考-妻の両親との同居のメリット・デメリット

参考-同居のストレスを感じなくなった私が行った9つの行動

最後に

周りが家を建てはじめる30歳前後では後れをとるとやや不安になるのはよく分かります。

旦那さんの会社や年収を比べだしたら家庭は上手くいきません。

結婚においてお金と愛の関係性や比重を語りだしたら一生終わりませんが、それでも結婚して子どもを産んだ(生む予定がある)のであれば、あるお金でどのようにより笑顔で生活できるのか考えていきましょう。

35年フルローンで毎月地獄のようなローン返済をするほど家というのは価値があるのでしょうか?!

様々な考え方があるので一概には言えませんが、上記のような選択肢でも数百万円~数千万円、家にかかるお金を減らすことが出来ます。

結婚生活は長く、信じられないくらいお金もかかるので、お金で揉めないように、最も高い買い物となる家の価格設定を少し下げて考えてみるのも家族にとってプラスに働くかもしれません。